台座に座っている絵・椅子に座っている絵・縄に座っている絵・牛に乗っている絵・立っている絵などがあります。絵の向きは向かって左向き(普通むき)右向き(逆向き)正面向きがあります。ほとんどのお客様は普通向きを選ばれますが、逆向きを見に来られる方もいらっしゃいます。昔から逆向きの絵はありました。しかし、今ほど数は多くありませんでした。逆向きの絵が増えた背景には掛軸卸の業者が関わっています。
掛軸卸の業者が一般の小売店へ「普通向き」「逆向き」の両方を卸す事を目的にして、10年〜15年前に描かせ作り出したものです。
「仏壇を基準に天神様を掛けましょう」と販売指導をしていたようです。しかし、天神様は「神様」です。基本的に「神様」が「仏様」を基準にする必要やきまりはありません。 |